カーネル

微笑む人のカーネルのレビュー・感想・評価

微笑む人(2020年製作のドラマ)
3.5
時間調整のつもりで軽く見始めたが、松坂桃李の芝居に見入ってしまった。
やはり、彼は上手いと思う。
早くからヒール役もしっかりとこなしてきた成果だろうな。
テレビドラマでありながら、目線ひとつの使い方まで感じ取れた。

原作が良いのは想像がつくので
ストーリーに引き込まれるのは当然として、結末はまさかの展開だった。
そこまでなるのか、と。
そういう意味でも、小久保寿人の笑顔は
良かったなぁ〜!
福田転球にはもっと働いて欲しい!

尾野真千子は上手い役者だと思うが苦手。
今作も苦手な尾野真千子がそこにいた。
安定している演技巧者だ。

追記
2021/08/10 DOMMUNE RADIOPEDIA
(Amazon MusicのPodcast番組)で
宮台真司とダースレイダーが
漫画『MONSTER』『ベルセルク』とともにこのドラマを解説しています。
〝究極の悪とは〟として。
彼らによるとラスト5分は〝あれはない!〟との事で、見ない方がいい、初めからなかったとものとして見ない!
とまで言ってます。詳しくは聴いてみ!
カーネル

カーネル