『哀れなるものたち』の出演や『The Bear』S2E5の監督などでラミー・ユセフが大活躍し、スピンオフ作品である『MO/モー』が配信されるなど、需要が高まる真っ只中でSTARZPLAYが消えて観れなくなっていた『ラミー』。それがなぜか突然アマプラにしれっとシーズン3だけ配信された！

シーズン3の本国の配信は2022年。当然今とはイスラエルとパレスチナの状況が異なる中、ラミーがイスラエルに行くエピソードなど、攻めたコメディには本当に唸る。(これがアメリカではHuluで配信されてるのだけは良い時代だと思う)そして残念ながら今見ると笑うに笑えないところも…それでも毎話必ずどこかで大爆笑するくらい面白かった。

前シーズンを見たのが3年ほど前になってしまい結構忘れてるので、本当は復習してから見れていればもっと楽しめたと思うけど。。

今回はほとんどのエピソードをラミー・ユセフ自身が担当していて、内容的にもこれでラストになってしまうのかな。各話濃厚で感想書くのが面倒くさいので割愛。(1話毎にメモすれば良かった)

Lil Uzi Vertの額ダイヤをイジった回や、Majid Jordanが架空のThe Weeknd風サウンドのムスリムポップデュオに扮したり、オバマのプレイリストに入ったミーガンのSavageネタなど、2年前のポップカルチャーネタが盛り込まれてるのも楽しかった。

知らないことが多過ぎた。

マジで『ザ・ベアー』見てる人たちはこっちも見てくれ。前シーズンまでよりも、『アトランタ』感が増している。現在の状況を考えると、パレスチナ関連の話は笑えなくなってる。『MO』の新シーズンがどうなるか。笑ったのはマシッドジョーダン。