「花束みたいな恋をした」の土井裕泰監督と脚本の坂元裕二氏の作品を観たくて。
ストーリー ★★★★★
キャラクター★★★★★
オシャレ度 ★★★★☆
エンタメ度 ★★★★★
メッセージ性★★★★★
カラオケボックスで運命的な出会いを果たした4人が、カルテットを組み一緒に暮らす中で意見が合ったり合わなかったりしながら、それぞれに抱える問題と対峙し乗り越えていく。
放送当時は正直退屈そう…と思ってしまいスルーでしたが、観てみるとサスペンス要素を含む良質なドラマでした！
前半５話で「謎」部分が解決しても後半５話で更に謎が生まれる展開で、ダレる事なく楽しめました。
満島ひかりの演奏中の演技に鳥肌が立ちました。破天荒で寂しがり屋、だけど欲張らないで我慢しちゃう、、素直で可愛いすずめちゃん。もう、唯一無二のキャラクターです。口癖の「みぞみぞする」（ゾワゾワするみたいなニュアンスかな？）がジワジワ来る。
松たか子演じる謎多き女、巻まき。
名前！！！名前もただのダジャレじゃなくて意味ありました。
松たか子、やっぱり演技も歌も上手い！
一筋縄ではいかない巻というキャラクターの微妙な表情の演じ分け、流石。
状況ごとに視聴者が想像を膨らませられるような余白を感じました。巻の謎が肝でしたからね。
松田龍平の演技って、今まで正直上手いのかよく分からなかったんですが、「何考えてるかよくわからない人」の役ってこの人が一番しっくりくるんじゃなかろうか。
微妙な視線とか仕草とか、不器用なキャラクターをすごく自然に演じてるのがすごい。。
安定の高橋一生。好き。
今回はちょっとチャラい、ダメ男の役。
私が観たこれまでの作品はしっかり者の役が多かったので、ちょっと砕けた感じ（でも今回も神経質な感じ）好きでした。
４人とも本当に演奏してたのかな？
本当に演奏してるように見えました。
さすがです。
吉岡里帆がサイコパス。
Mummy-D俳優もしてるの知らなかった。
唐揚げのエピソードが後半まで効いてくるの好き！！
