──なんだかテンション上がってきたぁ!
──あたしたちはいっつも間に合わない。
──だから、最後にひとつだけ。
綾野剛のキャラがさいこう。
第4話、一気にレベルアップ。
感情持っていかれるなあ。
弱い立場の人間の思いを掬いあげる脚本。逃げる人も、追う人も、それぞれに抱える事情があって。それを無視したら、ドラマなんて単なる自己満足だ。
麻生久美子、素晴らしい配役。
第5話、外国人労働者問題に真正面から。いいミステリはいかに魅力的な動機を生み出せるかにかかってる。
──日本に憧れてやってきた、一人の、たった一回の、人生の話。
──ジャパニーズドリームは全部嘘だ!
第8話、重かった。綾野剛、いい泣き顔。
最終話、一気に「今」に着地するラスト。東京にいればあの二人に会える。