「心配させるな プエルトリコ人は血圧が高い」
勤勉で優秀な建築技師として一流企業に勤めていたマイケルは、巨大な陰謀によって死刑執行をただ待つ身となった無実の兄を救うため、わざと銀行強盗をして逮捕され、兄が収容されているフォックスリバー刑務所に囚人として入り込む。
ウェントワース・ミラーの美しさと、吹き替えで観てしまったことによって喋るたびに脳裏に松平片栗粉がチラつくティーバッグ。
先にウォーキングデッドを観ていたので、サラが出てきた瞬間「ローリ!ローリじゃないか!」とちょっぴりうれしかった(ローリのことはまったく好きではないけども)。
最初の1、2話くらいは何度観ても頭に入ってこなくて、ほんとうに面白くなるのか疑いながら見返す日々が続いたが、中盤くらいからは続きが楽しみになるように。
魂に善を宿す人間の脱獄モノというと、どうしてもわたしの中でのオンリーワンは漫画「囚人リク」なのだが、本作も人気シリーズなだけあってとても面白かった。