Pinkman

Life 線上の僕らのPinkmanのネタバレレビュー・内容・結末

Life 線上の僕ら(2020年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

学生の頃よく道路の白線の上を歩いた。普通に歩くよりも楽しかったからだ。大学を卒業して社会人になると白線の上を歩くことはなくなった。その頃には人と同じ道を歩くことが当たり前になっていた。

母親のかけるプレッシャーと無意識に刷り込まれる「普通」の人生。自由奔放な姉の代わりに親の期待を背負わされた弟の晃。元々真面目で優しい子だから親の思いを無視することもできない。晃の行動は確かに身勝手だけど、親の価値観を押し付けられて育ったから「普通」に生きることが正しい道だと思い込んでも無理はない。大人になっても親の言葉は子供の考えや行動に影響を及ぼす。自分で人生を決めてるつもりでもどっかで親が決めたルートを歩いてしまいがちだ。

約束の場所へ。やっと辿り着いた二人の終着点。足跡を辿ると二人が歩んだ道が見えた。


「僕らはこの世に放り出されたちっぽけなひとつの点だ」の台詞で始まるオープニングのナレーションだけど、EP3までは夕希の声でEP4だけ晃の声だね。あとアラスカのシーンで「HIStory3 那一天〜あの日」の主演ウェイン・ソンに似てる人がいるなと思ったら本人だった!日本ドラマ初出演だったらしい。OP曲が日本っぽいなと思った。一番の被害者は白石さん😡時間を返しやがれ👊チェリまほ以来の日本ドラマ。最近アジアドラマばかり見てるから日本語のドラマが懐かしかった。

追記:ホワン・ジュンジー(シーグウ役)も出演してるそうです。
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