ベーグル🥯食べてて思い出した。衝撃的で感想がまとまらなくて、しばらく下書きに入れていたんだった。
「失った600万人の同胞を取り戻すため」に厳格に教義を守り、NYに住もうともイディッシュ語を話し、多産を推奨するユダヤ教の中でも特に厳しい超正統派(ウルトラ・オーソドックス)コミュニティで生まれ育った少女エスティ。見合いで結婚した夫の元を抜け出し独ベルリンへ逃避行する姿をその先で起きる出来事と彼女を探す夫、何故彼女はコミュニティから逃げたのかを描き出す50分×4話のドラマ。
ラスト、音楽学校の入学試験でエスターが唄うヘブライ語の歌がとにかく素晴らしい。
自分がいかに自国愛が薄いかを思い知らされるドラマだった。理解し難い内容ばかりだけど、私のような節操のない宗教観からは何も言ってはいけないと思うのよ。
ヴァン湖で泳ぐよ!って言うからもしかして?と思ったら湖畔のヴィラについて触れていた。「ヒトラーのための虐殺会議」🎬を観ておいて良かった。現代に生きる人にとっては過去の産物なんだろうな。あの会議がいかに恐ろしかったか。エスティにとっては今も生き続ける遺恨の場所。