今、自分がいる世界が、実は少女マンガの中だと気づいたダノが、自分の人生を作者から取り戻そうと奮闘する話。
マンガの作者が描く「ステージ」と呼ばれる時間と、ステージ以外の時間、「シャドウ」。本来、ステージをこなすだけの登場人物たちは、自我を持つとシャドウの時間を自由に過ごせるようになる。
自我を持っているから、ステージの時間に出てくる少女マンガ特有のクサいセリフや、作者にやらされている自分の言動に対しても「これ、変じゃね?」って心の中でツッコミを入れたりするのが面白かった。
あとはなんといってもハルを演じたロウンがかわいすぎた〜〜〜😭最初の数話は登場しないからかなりじれったかったけど、その分出てきてからはロウンに釘づけ…目が離せなくなりました。
話し方、表情、スタイル、まとう雰囲気、どれをとっても完璧だし、テニスやサッカーをする姿、図書室で本を読む姿、食べ物を詰め込まれて頬っぺたがリスみたいになってる姿、全部がかっこいいし、かわいかったなー🥰
先の展開がぜんぜん読めないところも良かった。続きが気になって気になって…気がつけば最終話。ファンタジーが好きだし、友情あり、キュンあり💕で私は満足しました!