２話かな？家事仕事を給料に換算して元旦那に語るシーン。初めてこのドラマを見た当時は大学生でしたが、とてもこのシーンが胸にささったのを覚えてます。
女性の社会的立場や価値観に一石を投じたドラマになったのかは分からないけど、そこに光を当てたドラマが（しかもジェンダー含めて）あるということが、もう、嬉しい。
何があっても負けず挫けず正義を正面から貫く芯の強い女性を真木洋子がかっこよく可愛らしく演じてて、そこに集まる、問題を抱えた（問題とされる、もしくは問題を抱えざるをえなくなってしまった）女性たちが、少しずつ勇気をだして変わろう戦おうとする話は、自然と応援したくなって元気さえもらえる。そんなドラマでした。
カルテットでもいつ恋でも、坂元裕二さんは台詞はもちろんだけど、キャラクター作りもほんと上手だよね。
当時、主役の田中さんは真木洋子のキャラじゃないと思ってチグハグに耐えられなかったんだけど、改めて最近見たら、こんな人に私も出会いたいと素直に思えた。この違いはなんだろう？？
