「海月姫」などの東村アキコの漫画をドラマ化した「東京タラレバ娘」（2017）の続編が一夜限りの復活。前作から3年、33歳となった脚本家の倫子と、親友の香と小雪が、本当の幸せをつかみ取ろうとするさまを描く。
吉高由里子が倫子役、榮倉奈々が香役、大島優子が小雪役を続投。香は、渡辺大知ふんする小学校時代の同級生・平沢ゆうと結婚。倫子は、松下洸平演じる図書館に勤める恋人・朝倉理一との結婚が控えており、小雪は、自分の店の開店準備を進めていた。そんななか、結婚で浮かれる倫子の前に、3年前にいろいろとあったKEY（坂口健太郎）が現れる。
前作で、倫子、香、小雪と恋愛を繰り広げたKEY（坂口健太郎）、早坂哲朗（鈴木亮平）、丸井良男（田中圭）、鮫島涼（平岡祐太）も登場。彼らの複雑な思いが交差するなか、倫子の結婚式がやってくる。
「東京タラレバ娘」の続編。
倫子は結婚式で婚約者に逃げられ、香は鈍感な夫と過干渉な姑に悩み、小雪は自分の店の開店準備と、ヘコみ悩みながらも、３人で愚痴言い合い酒呑んで美味しいもの食べて一晩寝たらまた明日から頑張ろうと思える展開は予定調和だけど、悩みや嫌なことがあるからこそ気づくことや出会える人がいることに気づく倫子たちは力強い凛とした姿で、前作より爽快感が増したスペシャルドラマ。
