予想よりも 残酷な設定だった 残酷
苦しいシーンも多かった
いろいろな運命が絡まって絶望や奇跡があって
初めから決まってた運命も人為的な流れによって起こってしまった運命も
苦しさと どう生きるのか考えてしまった
誰かを許すことができない苦しみ
許すに値しないほどの大きな過ち
ずっと苦しい
でも時間は進んでいくから
生きていくしかなくて
苦しさの大きさや面積は変わらなくて
その苦しさの隙間に幸せが入り込んで
その幸せに心と頭が満たされていく時間が
できるだけ長く続いてくれるように願うこと
を観ながら思った
自分の人生の中には運命はいくつあるだろう
祈ったり願ったりしながら 薄まることのない苦しさの濃さと生きていくんだと思った
そうだったらよかったとかああだったらと思いながらも 生きるのは常に「今」であること
過去と今がつながっていながらも「今」が確かめられるのは「今」でしかないこと
彼らの過去と繋がっている今をみた
『幸せとか不幸なこととかって無いの。幸せだ、って感じられる心だけがあるの。』