ゑI海外ドラマ勢

アウターバンクス シーズン1のゑI海外ドラマ勢のネタバレレビュー・内容・結末

アウターバンクス シーズン1(2020年製作のドラマ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

挿入曲 ☆☆
美男美女 ☆☆☆☆
伏線 ☆☆☆☆
語彙 ☆☆
ユーモア ☆☆☆

父が行方不明となったJohn Bは身寄りの家族もなく、同じく貧乏でCutに暮らすPogueの仲間たち(ギャンブル症な父を持ちお馬鹿なJJ、唯一頭が良く奨学金を手に大学へ行こうと考えており船を持つ家系のPope、Figure 8に暮らす金持ちのKookでありながら疎外感からPogueと共にし家はレストランを営むKiara)と時間を共にしていた。
ハリケーンがきたある日、沈没した船から父親の形見であるコンパスを拾ったJohn B。これは4億ドルに値する金棒があると噂されるRoyal Merchantの宝につながるものであったために彼ら16歳の子供たちは強欲な大人たちとの金を巡る戦いに巻き込まれていく。
John Bの父親はその宝を求めて20年の研究を費やした末に最後に協力を求めたOuter Banks随一の金持ちWardに金の取り分から口論となり殺されてしまった。またSarahの父親でもあるWardは彼女がJohn Bとともに所有地であるTannyhillにおいて宝探しをしてることを察知しPogue達よりも早く金を略奪し島外へと搬出させてしまう。その過程で兄弟のRafeが保安官Peterkinを殺害したためWardはJohn Bに罪を被せて彼を島内で指名手配させることにする。島内で生きる場所を失ったJohn Bは仲間とは2ヶ月後メキシコで会おうと約束し、家族に失望した恋人Sarahとともに国外へ脱出してWardが金を運び込んだバハマへと向かいS2へ。John Bは置き土産にWardの過去を告白していく。

JJ大好き!!仲間の罪を被ってまで庇おうとしたり憎い父親を何度も殺そうとしても殺せなかったりと良い奴すぎる。そしてイケメン。馬鹿でありつつも仲間思いとか人気者パターン。

Rafeもイケメンなんだけど、こっちは金持ちの馬鹿息子で憎たらしいキャラ。Topperも馬鹿息子感あるけどRafeと違ってSarahに一途な行動したり理性は保ってたりとまだ許せるのよ。ただRafeは本当にやりたいことだけやってきた感否めない、そりゃあWardもSarah大切にするわなと思う。地味なWheezieも可愛がってあげなよと兄弟格差が可哀想だったけど。

John Bの最初の二股には腹立ちつつもSarahのために一番の味方であろうと勤めるところは好感度高い。恋人はこうあるべき。身分のしがらみなんて関係なくJohn Bを選んだSarahも好き。このカップルは応援できる!

JJ波がBarryから盗んだ25k...John Bに掛けられた懸賞金25kと同じ。

上流階級でありながら階級関係なく生きられる人本当に楽しそう。海近くの島で仲間と共にヴァン乗り回す生活楽しくないわけない。サーフィンできるのも羨ましい。そして皆んな体綺麗なんよ。

金を急に手に入れても換金する場所なければ使いもできないの大変すぎる。強奪されればパーになるわけで...着実に金は集めて金持ちコミュニティに入るなど守りの方策を練っていくしかないんだろうな。

I'm coming for youとWardに宣言したJohn Bらは果たして金を取り戻せるのか...

ティーンドラマでありきたりな展開多いんだろうなと見ようと何度かトライして失敗してたけど、いざ見てみると強欲な金持ちのために公的機関や島民全員が16の子供たちを追い回した胸糞でありつつも子供たちの友情に泣けるドラマだった。カメラもリアル感ある撮り方だったりと見応えある。