ヘイヘイ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのヘイヘイのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

坂元作品マラソン
花束みたいな恋をした→ カルテット→Mother→Woman→anone→大豆田とわこ〜→最高の離婚→スイッチ→それでも、生きてゆくの順でマラソン中。

<序盤1〜3話>
心臓がチクチクするような胸がいたくなるシーン多し。。

特に3話日陰さんの手紙のエピソードはグッときました。
“鼠の顔じゃなくて笑える。”
“買ったばかりの新しいペンで思う存分あなたを好きだと綴りたい。”
“好きになってくれる人を好きになれたらいいのに。”
等々坂元作品らしい台詞は序盤に多かった印象です。
ここまでは、食い入るように観てました。

<4〜8話まで>
序盤レベルとはいえないものの、続きが気になる展開!高橋一生はいっつも面白い役やってるなぁ、と。

<9〜10話>
え、なにがどうなってこうなったん!?
少年マンガの打ち切りかと思うレベルの最終話のまとめ方にビビりました。

特に最終話は、たった1分ほどで各登場人物の結末が描かれ、強制的に恋が成就したり、プロポーズされたり、以下略…

でも、最後のファミレスのシーンは良いです!最終話46分の内1/3をファミレスでの対話のシーンに使うのは、思い切ってるなぁ、と。花束〜に通ずるところがあり、坂元氏の作家性も出てるのかなぁ、と思いました。

終盤がほんとに説明不足というか、駆け足かつご都合展開が多くなって、恵まれた序盤からのギャップがすごい。。

出演してる俳優は、今活躍されている方が結構出ており、またほんのちょっとのチョイ役にも有名な方がたくさんでてるのはびっくり!
高畑充希、永野芽郁、芳根京子、安田顕、松本穂香、満島ひかり etc…

個人的に、前半4.7の後半2くらいなかんじなので3.6にしておきます。
いいところたくさんある作品なので、また最初から鑑賞したい作品。
主題歌も劇中のBGMもよかった!

有村架純と高良健吾、高橋一生、高畑充希好きな人にはおすすめです。とってもよきです。
ヘイヘイ

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