アンナチュラルのたゆたう本舗のネタバレレビュー・内容・結末

一話完結のストーリーで毎回盛り上がるところがしっかりあって、それぞれで見応えのある構成になっているところがとても魅力的に感じた。
また、一話目から通して見ることで積み重なるようにして気付くこともできる伏線もあり、ついつい一気見してしまった。面白くて止まらない！

途中、六郎の不義理に対する不満もしっかり最後には昇華出来たところも、UDIラボのメンバーが好きになっていたこともあり満足したポイント。

演技としても、石原さとみの凛とした主人公の女性法医学者の在り方は引き込まれるものがあったし、他のメンバーも魅力に溢れていた。犯人究明をするなかで、誰かが救われて、社会の闇を一つ削ぎ落とす。そんな成敗要素も楽しく見れた要因かもしれない。とにかく面白かった！

このワンシーズンに全てが詰まっていて、これ以上のものを続編として作るには厳しいように思えるけれど、これからのストーリーも見たいなと思った。映画でも何でも、更にこのUDIラボのみんなを見ることができたら嬉しいな。