このレビューはネタバレを含みます
全話見た。
#8
もうそりゃ怪しいとずっと思っていたが
まんまとそのとおりの展開に。
脚本の作為満々だが、結婚式と林道のシーンの大きな落差が見事に描かれていて、映像作品としては見ごたえたっぷり。
幻想の自分自身、幻想のリーズまで土壇場で登場させて、バルタザールの内面の葛藤が緊迫感たっぷりに映像化されている。
どうせ捕まるのだから刺さなくても!……と深夜に悲鳴をあげつつも、バルタザールが普通に助かってめでたしめでたしじゃインパクトが弱いからそりゃこういう結末にするか……と思って見終わってから、シーズン4があることを知る。見るのが楽しみ。
助手の2人はお手柄。
ハンプティ・ダンプティに関する知識はあったが、すぐに前回のアリスの本の伏線を思い出せなかったので、おれが主役ならおれはもう世界一周を楽しんでいるアホな男。