長安二十四時の3の情報・感想・評価

エピソード03
第3話
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tanzi

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出たわ推しオジ尹铸胜、今度は右相 林九郎だ。登場から蘭を育てるための温室兼自室で来訪者を待たせる傍若無人ぶり。いかにも悪いザ・権力者が似合うわこの人。 モデルは李林甫だそうで。 ということは、このクソ暑い自室こそ実質朝廷の中枢で執務室。 何執正(なんと元気な86歳)がかつての唐を語る言葉の切なさよ。 若かりし陛下の輝きは今は見る影もなく、その遠因となった大きな要素は常に陛下の一番の信頼を担い朝廷トップを維持するため、有能な人材に次々難癖つけて左遷失脚自殺に追い込んだこの奸臣にある。 その変遷の恐ろしさを知る何監と怖いもの知らずの神童李必の対比。 張小敬は狼衛の賊を追い懐遠坊へ。 女性信者の紅い衣装に囲まれた小敬の黒い幞頭のコントラストが美しい。 が、その懐遠坊で「チェラホトが長安に降臨する」と謎の言葉を残し地図も奪われて証人となるはずの賊は殺される。 その咎で連行された彼が収監された牢にはすでに先客の書生程參が。ちょっとは役に立て〜書生〜 チェラホトとは…末世の火の難。 役に立った書生〜 この牢が今後何度も登場するのも面白い。そして常にそこにいるのがこの程參になるとは、この時はまだ誰も知らない 笑。
める

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午の初刻が午前11時、午の正刻は正午か。4話〜6話も午の刻らしい。 午の刻、長いな。 いい意味で1話があっという間に過ぎていくからどんどん観られる。
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