長安二十四時の5の情報・感想・評価

とうとう龍波登場。 周一囲やーん。 ツーブロでアップのヘアスタイルに、ちょっと彼の衣装だけセンスの良いスキーウェアみたいや。 張小敬を追う熊火幇の皆さんの幞頭がとてもカラフルやんと思ったら衣装も派手な柄だけどビビットになりすぎずアースカラーを上からかけたみたいで（単に色褪せた、とか埃まみれ、だったりして）とてもいい。現代でいうゴロツキのヴィンテージアロハシャツとかそんなイメージなんかなと眺める。 自分が着るならこの熊火幇の衣装がいいな。 それにしても檀棋タンめちゃくちゃできる子。フットワーク軽いしいつだって冷静。声の低さや美しさといいドストライクです。 そんな檀棋タンだけど、勝手に資料を見ようとして徐賓に咎められちゃった。「勝手に触るな俺を通せ」物腰は柔らかいけど、要するにそういうこと。 私が徐賓の立場と能力ならきっと同じことを言う。 で、閲覧用に手袋まで出したけど、檀棋タンはしないで素手で触るんやわ。 檀棋は下女で奴婢だけど主人が靖安司司丞だから下級官吏の徐賓より立場が上なのか、エライ人の家職が威張るのと似た心理なのか。 徐賓さんあんなに有能なのに奴婢にすら全然敬われないんやね（涙）。 見下せる相手となると徹底して見下す当時の身分制度とパワーバランスが垣間見える。 笑どころは妓楼の妓女の衣装に香を炊く役割を押し付けられてる姚汝能の死んだ目。が、そんな彼も結構できる男だし何より今のお役を小説のネタにしようと考える抜け目ない奴。 このドラマの良いとこは、登場人物が総じて有能で三国志演義でいう張飛や水滸伝の李逵みたいな共感性羞恥心を呼び起こすトラブルメーカーが身内にいないのがいい。ああいうの苦手なんす。

姚汝能は良い人そう。このドラマには愛嬌があるキャラが少ないけど、主人公と分かり合えると変わって見えるかも？(1日しかないけど。) 唐の妓楼を少し垣間見えて、雰囲気いいなって思った。

小乙役(チェン・ウェイ(鄭偉))、見たことある俳優さんだと思って、検索。