長安二十四時の7の情報・感想・評価

エピソード07
第7話
拍手:6回
コメント2件
tanzi

tanzi

「言動が一致しない男は多い」 初回に檀棋が張小敬に向かって放った台詞だ。 ここではそれを体現する男がいた。 死ぬ時は一緒と誓い合っても目の前に広がる自由を前にその足は光差す檻の向こうにすでに踏み出してる。 小敬はブラフをかけたけれど、選択したのは書生自身だ。 丁瞳児「私は愚かかしら」 張小敬「違う。夢を選んだだけさ」 丁瞳児「ありがとう。もう選ばないわ」 そうしてやっと彼女は本当のことを話す。 前回で小乙との会話で曷の旦那が「孤独な者は年を取らない」と語ったけれど、一方的な描き方でなく、複雑な側面を持ち合わせる人間の業や虐げられてきた者の悲哀が透けて見える丁寧な脚本だと感心する。
める

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このコメントはネタバレを含みます

瞳児は秦征が自分を置いて逃げることは想像していたのかな…。逃げるに決まっているよね。 2人逃してあげたっていいのに。 覚え書き 李必in靖安司vs林九郎in右相府(龍武軍と右驍衛) 修政坊…龍波が管理
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