長安二十四時の9の情報・感想・評価

エピソード09
第9話
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tanzi

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張小敬が熊火幇34人と上官を殺害したのは聞無忌の復讐だったと右相林九郎に報告が入る。 三女?コードネームなん?誰やそれ。 前も出てきたよその名前。 こうもすぐに伝わるのは、靖安司に間者がおるってこと!? 捉えた小敬をどうするか狼衛では内輪揉め。 マガルが曹破延に「仲間はお前を羨んでる。自分にも星のような娘がいたら、と」と言ってたけど、他のメンバーには妻はおろか家族すら持てないんやろか。 このテロ集団に選ばれたのは家族なしだからなのか、それとも突厥ではそういった個人の生活まで厳しく管理されてるのか。 初見では流してしまったけど、何度か見てると細かい設定にも目がいくようになった。 そうわかると、狼衛にすら民族や国家の駒として命を散らす虚しさが込み上げてくる。 そして、いよいよ前半のハイライト、長安スーパーアイドル許鶴子のステージ。初めて見た時はそのスケール、豪華さモブの人数その作り込みに度肝を抜かれましたわ。 今でこそ、おでこに花模様を描く唐の象徴的化粧花鈿はドラマで見慣れたものになりましたが初めて自分が見たのは『武則天』かなぁ。 市井の女性にも大流行していたのがここのモブさん達のお化粧でもわかる。 その彼らの憧れが歌姫許鶴子。 彼女が歌ったのが、エンディングテーマにも使われている李白の詩に曲をつけた『長相思』。歌声はEDとは違う曲柵柵という方。 やがて観衆も一緒に合唱。李白の詩がどれほど隅々の人にまで愛されていたかの象徴的シークエンスなんでしょうか。
める

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このお祭りの踊りと歌を生で見たら最高だろうな〜。李白(だと思う)の詩も素敵だった。 主人公が化物のように強いとかではなく、奮闘しながら闘っているのが良かった。 登場人物の関係性と目的は未だにややこしい… 予告のお面を被った人たちの踊りが不気味で普通に怖い(笑)
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