長安二十四時の15の情報・感想・評価

エピソード15
第15話
拍手:5回
コメント2件
tanzi

tanzi

とても印象に残った回。 私財を投げうち5年かけて若竹から紙を生成する試作を密かに続けていた徐賓。 現代の我が国でも、公文書の改竄破棄黒塗りなどそれまで考えもつかなかった行為を平気でするようになってしまったことに非常に憤っていたので、この徐賓の涙の訴えは心に響いた。 役人から使命感と熱意を奪うのは他でもない政治とそれを厚顔無恥に行う人間だ。 時代や国を超えた普遍性を感じさせるこういったドラマは大好きです。 それまで飄々として腹の読めずにいた姚汝能の檀棋への態度のまぁ悪いこと。女と見るとすぐに男女関係に矮小化する男の嫌な部分が表出。 が、彼にも秘められた一族への慚愧の念がありそうやね。 そんなことはええから、イッヌを早よ返してやれよ。可哀想に。
める

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このコメントはネタバレを含みます

王韞秀を助けた大理寺(役職は文官らしいけど、どういう機関かよく分からない)の元載は永王側というわけではない…? 伝令係は脚が速くて体力がないといけない仕事なんだろうなぁとぼんやり思って調べていたら陸三役の俳優さんが日本人の方だった。
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