長安二十四時の36の情報・感想・評価

エピソード36
第36話
拍手:0回
コメント1件
tanzi

tanzi

真実を見る気もない朕はこんなんで均衡を保ってるつもりなんかね。 目が曇ってる。 さすが右相に全権委任して自分は女と隠居しようとするだけある。 「私と右相どちらが役に立つと?」と太子に問われ、「右相だ!」と即答する朕。 皇子を三人同時に殺す最高権力者の毒親は言うことが違う。 そこまで息子を信じない理由はなんやろ。造反が怖い?右相のように聞きたい言葉を最高のタイミングで聞かせる事ができないから? ここで寝るのか何執正。 介護してると分かるけど、高齢者って自分の都合の悪いことが起きたり決断できずに困ると、心を即シャットダウンするよね。 瞬時に認知機能がダダ下がりするかホンマに寝るか。 ここめちゃくちゃ笑った。 それで、朕自身もシャットダウン。 年寄りあるある。 ジーサン2人が眠るのを明かりを消して固唾を飲んで見守る臣下の図、すごいシュール。 108本の導火線に囲まれて酒を飲む翁は太上玄元灯楼の制作者毛順。 カラクリを教えてくれるけど、言ってることの半分もよく理解できない。 でもとにかくヤバい事だけは分かる。 喋ってる間に起動させちゃったよこの人。 靖安司の吉温と右驍衛趙参軍、保身しか頭にないこの2人が小敬の代わりに濡れ衣を着せる犯人をあらかじめ選ぶ。 ここまで言動とは裏腹に鋭い推理を見せてきた書生程参はすでに自分が冤罪で犯人にでっち上げられることが分かってる。 有能やん。 そこで、彼はこの保身の塊である2人を言いくるめる事に成功……した?
いいね!1件