長安二十四時の44の情報・感想・評価

エピソード44
第44話
拍手:10回
コメント2件
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このコメントはネタバレを含みます

陛下が庶民の食事を知る場面や祝慈がもてなして優しく話しかける眼差しに泣いた… 今までアクションや上層部の人間に比重があったから、一般庶民の人間の物語が染みる。 そこからの一気に暗転。 こんな良い人たちが死んでしまうなんて!!さすがの陛下も自分を救ってくれた庶民の死はショックだろう… 陛下には報われなかった良い人が長安にたくさんいたことを知ってほしい。 長安がどう変わっていくのか最後が楽しみ。
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tanzi

tanzi

グワァー!このドラマでもかなり辛い回のひとつ。 小汚いジジイとして打ち捨てられてる陛下を戸部の記録員である祝慈親子三人が手厚く保護してあげる。 そこで草民の窮状を見て初めて長安の真の姿を知る裸の王様。 この人こそ聖人ちゃうの?と言いたくなる祝慈から息子へと語った言葉は間違いなく聖人への諫言。果たしてその心には響いたのだろうか。 一方、こちらも実は退路のない右相は太子に罪を着せるため陛下の殺害も辞さない。本当に醜悪すぎる。 ここで犠牲になったのは、本来報われなくてはならなかった善人の祝家の人達。なんて無情で現実的すぎる脚本。 思わず朕の『怒りの伏火雷』が炸裂。 ここは笑ってしまうけど、よく考えれば報われない善人と陥れられた命に対しての朕の怒りは実は蕭規と全く同質。それに彼はいつか気づく事があるだろうか。