Ayano

おじさんはカワイイものがお好き。のAyanoのレビュー・感想・評価

5.0
最高の神ドラマでした…。

登場人物たちが「推し」を愛し、そして愛でるドラマ…。
ドラマ『トクサツガガガ』のおじさんverです!

とにかく推しの眞島秀和が推しを愛でる姿を見て幸せな気持ちになった😭
イケオジのマシマシ、笑顔のマシマシ、走るマシマシ、膝から崩れ落ちるマシマシ、叫ぶマシマシ…。いろんなマシマシを1時間中ずっと見れて最高だった。
あなたの笑顔が私の幸せ。まじ真島秀和大好きすぎる。

【おじさんの推し愛に共感】
推しを愛でる、とにかく摂取したい!その気持ちはめっちゃ共感。
オタク(私もそうだけど)口よりも頭の中でめっちゃ叫んだり話したりしているよね。分かる、分かる。
周りの空気とか気にしない!とにかくみんなが自分の好きなものを「大好きです!」って言って、人の「推し」を「いいね!」と言い合う…そんな世界になればいいと思った。

【これはおっさんずラブじゃない。友情だ】
おじさんたちの不器用なLINEもまじリアル。(送信取り消しとか若者がめっちゃ使う機能知らなかったり、スタンプで迷ったり、既読スルーで傷付いたりとかね笑若者は高校生ですでに体験してます。分かる)
中目黒のダンサー・ケンタと主人公のおじさんとの友情はまじ涙モノ。誤解して欲しくないのは、これはおっさんずラブじゃないの。(と、私は思うことにした。描き方がもう恋だったんだけどね)
見た目はおじさんだけど、中身は中学生の不器用な男の人の友情ドラマだと思っております!私!
「相手に引かれていないかな…」とか「どう返せばいい」とか友だちでも思うもん〜!

【毎回名言が出る】
とにかく毎回名言が出たなーと。
思ったことは言葉にしないと伝わらないとかね。とにかく、甥っ子・真純が「お前人生何周したんか?」って思ってしまうくらい深いことを言う。
私も思ったことを言葉にして、自分の好きを大事にしようと思った。

【キャラが愛おしい】
おじさん、ケンタは当たり前なのだが…
桐山漣演じる「ワンレンメガネ」こと鳴戸とか、甥っ子の真純とか。キャラが愛おしかったな〜。
ワンレンメガネの「ネコチャァァン」と「ぐぬぬぬぬぬぬ」は私の中の流行語大賞ノミネートです。
真純くんも漫画を通して受けいられるかどうかって葛藤するところも漫画家共通の悩みだろうな〜って思った。
このドラマ、悪い人いないの。好き。

と、長々と書いてしまったのだが…
こんなに面白くて心温まって幸せなドラマなのに、なぜ5話しかない??
続編希望です。
私は彼らの推しトークを永遠に観たい。
最高のドラマ、最高の夏をありがとうございました。
大好きです!
Ayano

Ayano