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竹内涼真の撮休のpokotanのレビュー・感想・評価

竹内涼真の撮休(2020年製作のドラマ)
3.7
撮休シリーズ第2弾。
竹内涼真。
まあまあ面白いんだけども、前作同様、一貫性はないのは、やや残念。しかも中盤回で撮休っていうプライベートの覗き見感がなくなって、ただの竹内涼真本人役の物語となっていて、その部分もこの撮休ってテーマから離れてて、残念だった。

1話。
小池栄子扮するカレースパイス店のおねえさんとカレー作る話。
何故かタンクトップ姿になってセクシー。
旦那さんが帰ってきてからの、若干の気まずさがリアルで面白かった。

2話。
妹が家に押しかけてきて、カレー料理のおねだり。作ろうとするもルーがなくて、買いに行って、とことん他の俳優や名前と間違われて、すり鉢買う話。

3話。
弟から紹介されて弟の彼女と公園で会ったけど、とにかく変わっためんどくさい彼女だった話。
松本穂香の変人っぷりもauのCMで板についてて、佐野勇斗扮する弟と竹内涼真のやり取りもニンマリする。

4話。
シェアハウスで、占い師から同居人のひとりがみんなの運を吸い取ってると予言されたことを思い出したことから、言い争いになるドタバタ劇。
藤原季節や佐津川愛美などなかなか上手い役者揃えてて、リアルだった。

5話。
神社でフラついたお婆さんを助けて、ボケて昔好きだった恋人の「新次郎さん」と思い込むお婆さんに付き合い、1回合わせてしまったからなかなか抜け出せず家に上がり、「夜9時竹内」のメモを見つける。
後半はホラーちっくで世にも奇妙な物語みたいな話だけど、オチはやや弱いかな。

6話。
竹内涼真は、実は山本浩司が未来型機械で竹内涼真に成りすましたゴーストアクターだった。俳優業の時に入れ替わって演技するだけだったのが、松本まりかとのデートに騙して竹内涼真の姿で行くという話。
SF的で、オチはなんとなく途中すぐに読めた。

7話。
後輩が来る予定だけども、チャイムがなって出ると宅配便の人。荷物を受け取ったあと、またチャイムがなると、すぐに鍵を締めたことのクレームでめんどくさい感じだけども、実は後輩と知り合いだったって話。

8話。
同級生とBBQに参加。昔好きだった女の子もいて…という話。
ほろ苦い恋の味。
最後、結局はかっこ悪いところが良かった。
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