梅ちゃん

殺意の道程の梅ちゃんのレビュー・感想・評価

殺意の道程(2020年製作のドラマ)
4.5
❌殺意のドウテイ🍒😰
⭕️殺意のミチノリ🚶🚶‍♂️

父を自殺で亡くした窪田一馬(井浦新)が、従兄弟の吾妻満(バカリズム)と共謀し、父を自殺に追い込んだ取引先の社長・室岡義之(鶴見辰吾)に復讐するため、完全犯罪による殺害計画を立てる。計画は名付けて〈苺フェア〉!🍓🍴😳

コント師・バカリズム必殺の細かいこだわりとオフビートな笑いがそこかしこに仕込まれた、上質なシナリオで見せる25分×7話と非常に観やすい、クライムコメディの傑作!🤭

父を奪われた男が復讐に燃えるのはまあテンプレ的なのですが、コンビニの買い物に付き合うくらいのテンションで殺人計画に参加する、従兄弟役バカリズムさんが淡々として頼もしく、面白い。そしてキレると一番怖いのもまた良き😂

やたらに犯罪に詳しい堀田真由さん、占いが得意な佐久間由衣さんといった2人のキャバ嬢さん達も物語に華を添える😊✨

最近のバカリズムさんは脚本家としても大忙しですね。そして、どの作品もとても面白い🤔本作は〈人殺し〉という非情なゴールに向かって転がってゆく物語ですが、コメディとしての着地点、ネガティブにならない実に見事なものでした!👏😆

再編集劇場版もあるとの事、そちらも是非押さえたいと思います😤🎬️