小さい頃、ロビンフッドって「弓を持っている正義の味方の人？」ってものすごーくアバウトなイメージがあったけれど、そのイメージは一体どこからのものだったのだろう？
そんな私にとっての、はじめてのロビンフッドものです。

ドラマ全体での印象としては、遠山の金さん？水戸黄門？的な？（ごめんなさい　当山の金さん黄門さまもドラマとしてはイメージのみで実は見たことがない）気持ちの良いくらいの勧善懲悪もの。

主人公のロビンは、領主の座を悪代官やその手下のガイに乗っ取られているけれど、民のために仲間達と体を張って戦う。
代官様は、コミカルな悪役という感じ。
ガイは悪役だけれど、ある意味ロビンよりもかっこいいかも。
ヒロインのマリアンは、彼女自身も民のために体を張り、決して守られるだけのヒロインではない。

結構ご都合主義ではあるけれど、テンポよく進む感じがとても見やすく、あまりいろいろ考えず気持ちよく楽しめる。

ロビンフッドは、リチャード獅子心王時代の十字軍後の話だって初めて知った。弟のジョン王との確執も背後に見える。
時代考証はどの程度きちんとしているのかなぁとはちらっと思ったが、当時の雰囲気はこんな感じ？と思うと楽しい。
仲間のジャックをはじめ、サラディン等イスラーム系の人々がでてくるのもちょっと新鮮だった。

人生で初めてずぶずぶにハマった海外ドラマかもしれない。

私のロビンフッド像。オープニングの音楽がかっこ良すぎていまだにYouTubeで聴いている。主役のジョナスアームストロング、コテコテにアイリッシュみたいな顔してるなあと思ったら普通にアイルランド人。あとガイ役のリチャードアーミティッジがどえらく男前。

わたしには合わない気がする…ので1話で投獄。
今のところ純粋にロビン・フッドに興味がないから良いかな…。

• #fuji_2023