taruponさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(173)
ドラマ(142)

ひつじ村の兄弟(2015年製作の映画)

3.8

カンヌで「ある視点部門」でグランプリをとった作品。
私自身は、アイスランドが舞台ということに惹かれて鑑賞
(windowsスポットライトで表示される画像で、すごく好きと思うとアイスランドの風景であるこ
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.9

9.11に関わる話程度の予備知識で見たのだが、特に後半涙がとまらなかった。
父と息子の関わり方、父への全面的な信頼と愛情、そしてアスペルガー的要素がある息子へ、すべて受け止め、息子自身を伸ばすようユー
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.1

第二次世界大戦後、連合国の上陸に備えてナチスがデンマークの海岸線に埋めた地雷を除去する作業を、デンマーク軍は捕虜をしたドイツ軍の少年兵にさせたことを取り上げた物語。
ナチスを憎み恨みに思う軍曹が、少年
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私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.0

「死を受け入れるということ」を、考えさせられた作品だった。

これ、邦題が「私の中のあなた」だけれど原題の「My Sister's Keeper]の方がそのものずばりで良いなと思った。
とにかく、ずっ
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.3

まず、4Kデジタル修復版を、映画館でみれたことに感謝!公開時は見ていないので初見です。
まず、全体として20世紀初頭の大西洋航路を行き来する客船の活気、新天地アメリカに対する憧れ(一番最初にNYの景色
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

4.5

この作品が19歳のドランが作った処女作であることに驚きしかない。
でも、10代だからこそ持ちえた生々しさなのか。

自分が息子を持つ母親という立場であるということで、客観的な物語としては見られず、感情
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ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.7

このシリーズは大好きで、公開時に見に行っているし、その後テレビでも見たかもだけれど久しぶりに見直した。

私の大好きな色気たっぷりな頃のヒュー・グラントが素敵だし、レネー・ゼルウィガーが本当に可愛いし
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マシュー・ボーン IN CINEMA/ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)

4.3

自粛明け、ひさびさの映画館での作品でした。
舞台でもバレエでもみているけれど(直近だとロイヤルの映画版をみたけれど)、こんなロミジュリは初めて。
時代や設定をいろいろ動かすのは、マシューボーンでは通常
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

4.0

観よう観ようと思っていたが、絶対におどろおどろしい(笑)だろうと思っていたので、それなりに自分の体調の良い時に見たい(笑)という気持ちがあって、なぜか今日ということに。
人間関係のドロドロは前提で見て
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

妻に先立たれた偏屈な中老年男オーヴェ、隣に引っ越してきた家族がきっかけで、心を開いていく物語。というように映画の説明にもあって、よくあるパターンかなとも思いながら見ていたのだが・・・・、現在のオーヴェ>>続きを読む

ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.9

映像が、独特。私は初めて見ましたが、もともとアニメを撮っている監督さんなんですね。
色合い、特にマダム・プルーストの緑あふれる部屋とか、海辺の場面とか、色もファンタジックな雰囲気も映像の感じが独特(フ
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

ジム・キャリーらしい楽しさにあふれていて、嫌な要素が無く、余り裏も考えず素直に笑える。
「YES!」のセミナーが怪しさ感満載で、ここからイエスマンになっていっって、運命が好転していくのはわかるけれど、
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

4.1

見終わって、いろいろ調べていたら、これはコメディに分類されていて、そうかこれはコメディだったのか!って思った。まぁ、コメディという言葉も幅広いけれど。
私にとっては、笑うというより本当にいろいろに考え
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

片田舎の女子高生が持つ、すごく繊細な心の動きを、情緒的に美化することも、先鋭的になりすぎることもなく、丁寧にありのままに描く様子はとても好感が持てる作品。
シアーシャ・ローナン演じる自称レディー・バー
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

3.6

風景とピアノという楽器がとても美しく、調律の映画だけあってピアノの響きが印象的な映画。
原作も面白かったし良かったが、映画も原作の持つ静かな佇まいをかなり再現していて好感が持てる。
特に、最初に外村(
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.1

突然母を亡くした姪っ子と若い叔父が歩み寄って一緒に暮らし始める話・・・・・見たいと思っていたが、そんなバクッとした前情報だけで見たのだが、予想していたよりもはるかに重層的で心に触れる作品だった。(以下>>続きを読む

ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.1

第二次世界大戦中にナチスに占領されたガーンジー島で起こり、今なお彼らの中で終わらない問題となっている出来事を、偶然の縁から戦後その島の読書会メンバーと知り合うことになった作家のジュリエットによって解き>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

劇場公開時に見て、その後も、DVDやテレビ放映時にみたけれど、久しぶりにちゃんと見た。
ハリーポッターは好きで、原作も映画も全部コンプリートしています。
久しぶりに見たら、いろいろ設定の甘いところや映
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エリザベス:ゴールデン・エイジ(2007年製作の映画)

3.6

同じキャストのエリザベスの続編。前作が、北部諸侯の反乱、サーロバートとの精神的な独立を経て、国と結婚するという決意を固めるまでを描いているが、こちらは、前半はメアリ・スチュアートが処刑されるまで、そし>>続きを読む

リンドグレーン(2018年製作の映画)

4.6

自分が小学校の頃、大好きで、何度読んだかわからないほどだったのが「やかまし村」シリーズ
子どもと一緒に、ロッタちゃんもいっぱい楽しみました。
(なぜか、ピッピは、苦手で読めなかったのだけど・・・)
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ロミオとジュリエット(2019年製作の映画)

4.3

とにかく眼福!

ケネス・マクミランの振付版をロイヤルバレエ団が映画空間の中で踊る。
バレエだから、セリフこそないものの、セリフが無いことを感じさせないくらいにストーリーの中に入り込んでしまう。
ダン
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.2

公開時、見てみたいと思っていて見逃していた作品。
予告編やタイトルでネタバレしているので、展開にドキドキとかそういうことはないが、期待以上に心が温かくなり、興味を持ってみれる良い作品だった。

何より
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最高の人生のつくり方/最高の人生の描き方(2014年製作の映画)

3.5

軽く楽しく見れて、癒されるそんな感じの作品。いこじで偏屈気味ではあるけれどダンディなマイケル・ダグラスと安定の良い感じなダイアン・キートンが見れて満足できる。
全く縁が無かったサラの母は一体何??どう
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.7

これもまた見たいと思っていて未見だったもの。シェイクスピアが大好きなのでかなり期待値高めで見たのだけれど、そういう意味では、普通に楽しめた感じだった(いやいや、普通に面白かったです。私がかなりハードル>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4

見たいと思っていて、なかなかタイミングがなかった作品。そして、見終わってまず、「やっぱり私はリチャード・カーティスが大好き!!」と叫びたい気分(笑)
多幸感にあふれ、人生が愛おしく感じる。ラブ・アクチ
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.7

配信で見ればよいかなとも思ったが、大画面向きというレビューを目にして映画館で鑑賞。
確かに!この映画のみどころは、圧倒的なスケールの空!
高度の上昇とともに変化する空だと思う。
そういう点で、映画館で
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2019/2020 ロイヤル・バレエ「コッペリア」(2019年製作の映画)

4.3

コッペリアの全幕を通してみたのは初めて。なんて可愛らしく楽しい舞台なんだろうって思った。今回見たものは、昨年12月の公演の収録なのだが、くるみ割り人形だけでなく、クリスマス時期にこの作品は可愛らしくて>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.3

共感するところが多々あり、すごく面白かった。
何より、スカレーット・ヨハンソン、アダム・ドライバーの2人が良い。

テーマ的にも、結婚、そして離婚に必要とされるエネルギーや子どもをはさんでの焦りは、共
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

面白かったし、いろいろな要素が入っていて、すごく映画としてよくできてる それがまず一番に感じた事。さすが、カンヌのパルムドールだけある!?

社会的弱者だけれどしたたかに生きる家族を描くという意味では
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

描いている内容、場面、画としてもかなりシリアスなのだが、ジョジョを通して描くことで、ある種の軽やかさがある。深刻な内容を、こんなに軽妙に描いて、それでいて重さがしっかり伝わることがまずすごいなぁと感じ>>続きを読む

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.4

ベネディクト16世と現教皇(フランシスコ 当時ベルコリオ枢機卿)との対話 劇。2人の対話でほぼ半分くらいを占めているけれど、だれることはない。この2人、本当に興味深いのだ。そもそも立ち位置は保守派と改>>続きを読む

ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

5.0

ドラマを十分楽しんだダウントニアンにとっては、本当に幸せで大満足の内容だった。
シーズン1の初回のオープニングとオーバーラップするオープニング、でもそこにはたかだか15年の差ながら大きな時代のうねりと
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

40年余に及ぶスターウォーズシリーズもこれで完結。
フリークではないけれど、普通に大好きで見続けているシリーズの完結編としては大満足かな。
正直、前作を軽く復習して言った程度なので、いろいろな人名、地
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熊川哲也 Kバレエ カンパニー 「くるみ割り人形」 in Cinema(2019年製作の映画)

3.9

バレエでくるみ割り人形を通しで見たことが無かったので、この機会に映画版だけれど鑑賞。
踊りはもちろんだが、Kバレエは、衣装と舞台美術にしっかりと力が入っているので、夢のような世界が十二分に楽しめた。く
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.2

田中裕子、鈴木亮平、佐藤健、松岡茉優、佐々木蔵之介、筒井真理子・・・と文句が付けようがない人達を揃えてきていて、それが過不足なく画面全体に行きわたっている感じ(←変な表現だけど)
最後、後味悪く無くお
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

リチャード・カーティスだし、ビートルズだし、リリー・ジェームズだし、私の好きな要素は盛りだくさんだったので、普通に面白く楽しめた。
ほとんどの人がビートルズを知らない世界、ビートルズだけではなくジャッ
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