taruponさんの映画レビュー・感想・評価

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洋画も邦画も見ます。2017年にみた作品の中でのベスト4は、この世界の片隅で、あゝ荒野、サーミの血、MOMMY。基本映画館で。最近はアマゾンプライムも活用中。

映画(56)
ドラマ(90)

オーケストラ・クラス(2017年製作の映画)

4.2

そこまで期待していたわけではなく、期限がせまっていたクーポンを使おうと、「どうかな?」くらいの気持ちで見に行ったのだが、私的にはめっちゃ良かった。話の展開自体は予想通りではあるし粗削りなタッチではある>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

絵本やアニメの100エーカーの森での話ではなく、大人になって子どもの心が遠くなり仕事に忙殺されるクリストファーロビンとその家族が、プーとその仲間たちに出会い心のゆとりを取り戻す話。

ストーリー自体は
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ジェイン・オースティンの読書会(2007年製作の映画)

3.9

2008年の公開時に劇場でみているのですが、今回10年ぶりに再見です。10年前見た時もそもそもジェイン・オースティンが好きで6作の長編は全部読んでいる状況だったので、基礎知識としてはそれほど変わってい>>続きを読む

輝ける人生(2017年製作の映画)

3.9

人生の後半戦にさしかかり、定年の夫の爵位授与パーティというある意味人生の絶頂の場面で夫の浮気が発覚した主婦のサンドラ、それに怒って、最近は付き合いが浅くなっていた自由に生きている姉ビフの元に家出し、様>>続きを読む

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

4.2

多幸感あふれる作品で、期待以上に楽しかったし、私的には前作以上だった気がしている。
(とはいっても、前作は10年前の封切り時に見た切りなのだが、その時は、アバの曲がこれでもかとあふれでてくるその懐かし
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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2017/18 ロイヤル・オペラ「白鳥の湖」(2017年製作の映画)

4.3

まず最初に映像作品として、本編だけでなく、演出のリアム・スカーレットや美術のジョン・マクファーレン、ダンサー達へのインタビューや練習風景なども、インターミッションの後に差し込まれていることで、新バージ>>続きを読む

英国総督 最後の家(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦後、インド、パキスタンの独立前夜、イギリスが主権譲渡をするため最後のインド総督となったマウントバッテン卿を中心にインドで何が起こっていたかが描かれている。

そもそガンジー、ネールの名前
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

4.0

とにかく、場面場面での役者の熱とやりとりの緊迫感がすごくあって、その力でぐいぐい押してくる感じだった。
ただ、原作を読んでいないこともあるし、原田監督自体がいろいろ重層的に意味を重ねてきたというのもあ
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英国王のスピーチの真実 〜ジョージ6世の素顔〜(2011年製作の映画)

3.4

昨日、英国王のスピーチを見た流れでみました。監督、コリンファース他、関係者、専門家へのインタビューと当時の資料映像とからなる映画「英国王のスピーチ」制作の裏側、ジョージ6世の姿に迫るドキュメンタリーで>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

公開時に映画館でみているのですが、気になって確認したいシーンがあり、Huluで見直しました。ちょうどいい具合に細部を忘れていて(笑)、新鮮な気持ちで楽しめました。
何より、王族がいかに孤独で、その中で
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縄文にハマる人々(2018年製作の映画)

3.6

監督が、縄文の土器だったり土偶だったりをはじめ縄文という時代にはまっている人々にインタビューをして回るという記録映画です。

私自身が、縄文にハマっているわけではないのですが、近々青森に旅行に行こうと
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

予想していたより全然面白くて行って良かった。
前に原作ファンの不満を目にしたこともあったのですが、原作を読んでいない私から見たら、赤松運送を主軸に上手くまとめられていたんじゃないかなって思いました。
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フジコ・ヘミングの時間(2017年製作の映画)

3.7

ピアニスト フジコ・ヘミングのワールドツアーに密着してのドキュメンタリーであると同時に、フジコ・ヘミングの半生をふりかえる構成になっている。

まず、ピアノがやはり良かった。
80歳越えながら、そして
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.7

劇場版のコードブルーを見てきました。
コードブルーは、ドラマを1stシーズンからとりあえず全部みていて、好きなドラマ。

いやいや、普通にコードブルーの世界観で、面白かったです。
去年のドラマと確か並
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

4.0

こちらも「伝説誕生」と同じくツッコミどころは満載過ぎるけれど、でもこの「王の凱旋」の方は、もうそんなことはどうだっていいよと思えるくらい。
やはり、映画館の大画面で見たということも大きいのかなぁ。とに
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.6

ずっと話題になっているバーフバリ!突然ですが、「王の凱旋」を見に行きたいという気分が急に盛り上がりそのためには前段から見なきゃと思い、こちらは家のテレビで配信でみました。

ツッコミどころ満載ながらぐ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

遺伝の病気により、生まれてから何回も手術を繰り返し、人から違和感を覚えられる風貌のためずっと家族と身近な人々の間で過ごしてきたオジーが、学校という外の世界に出ていく話。
物語は、オジーのことを中心に進
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シリーズ3で、ルークと出会う前のハン・ソロを描いたこの作品。チューバッカとの出会いとか、ミレニアムファルコン号を手に入れる経緯が描かれています。

うーん、まぁ面白いは面白かったけれど、ツッコミどころ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「アマデウス」(2017年製作の映画)

4.6

もし、ちょっと興味あるけれど、長いしなぁとか思っている人がいたら、ぜひ見てとお勧めしたい。
それくらい、目からうろこで、素晴らしかった。

アマデウスは、84年に映画化されたものを見ていて、その時は面
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モリのいる場所(2018年製作の映画)

3.6

画家、熊谷守一の最晩年のある1日にフォーカスした作品。
終始、すごく緩やかな時間が流れて、その緩やかさが心地よい作品でした。

私は、熊谷守一の回顧展に合わせて放送されたTV番組でその存在を知って、す
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

面白かった。
そして、安藤サクラが何より圧巻だった。
けれど、見終わって、なんかちょっと居心地の悪い違和感でいっぱいな気分。

まず、安藤サクラについて。
あの存在感がすごい。この映画は最初から最後ま
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.8

仕事の納期明けで、すごく癒されたかった私の今日の気分には、まさにベストムービーでした。めちゃめちゃ癒された。

フィンランドのマリエッタ・クレンニエミの同名の児童文学の映画化。
原作は未読ですが、同じ
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ナショナル・シアター・ライヴ 2018 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(2017年製作の映画)

3.9

まず、一言。面白かったけれど・・・、すごく言葉遊びあり、抽象的ともいえるような緻密な言葉の怒涛のやりとりのお芝居。
これを、字幕で追いつつ理解していくのは、ちょっときつかった。
昨秋、小川絵梨子さん演
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.1

ポター原作のピーター・ラビットの映画化というより、ポターのピーター・ラビットのキャラクターとモチーフをもとに作成したという作品。
原作のピーターラビットには、もっとゆったりと穏やかな印象を持っていたけ
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靴職人と魔法のミシン(2014年製作の映画)

3.3

映画全体としては、まぁまぁ面白いかなっていう感じ。
全体のテイストは、よい感じで好き。でも、靴のマジックのおかげでいろいろいたずら的な?犯罪的な?ことをやらかしていく過程が、面白くはあるけれど、あまり
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

とにかく北イタリアの風景が素晴らしく美しくて、主役2人、エリオ(ティモシー・シャラメ)とオリヴァー(アーミー・ハマー)がギリシャ彫刻のように美しい。音楽も印象的に使われていてとてもよいです。

LGB
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モーリス(1987年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もとは。1987年制作のものですが、4Kデジタル修復版での限定公開されているので、見に行ってきました。
これもずっと見たいみたいと思っていてタイミングを逸してみていなかったもので、初見です。
30年前
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ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

4.0

東野圭吾さん原作作品。(原作は読んでません)
今回濃いキャラが多く、まず特筆すべきは豊川悦司さんの怪演。このところ毎度癖のある役どころが多いけれど、今回もまた。とにかく持っていかれる。そして、主役の1
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

3.6

面白かったけれど、軽くさらっと見れた感じでした。

ダイアン・キートン演じる高級フラットに住む夫を亡くした女性エミリーと、廃病院の敷地の林の中に自分で家を建てて暮らす男性ドナルド(ブレンダン・グリーソ
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

字幕版にて観賞。
まずは、本編「リメンバ・ミー」について
当初、それほど、興味はなかったのだけれど、評判よさそうだしやっぱり見ておこうかな的なノリでみました。
すごく良くできていました。まずはそれに尽
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.1

今週で終わりのところも多くて、駆け込みで見てきました。
とってもよかったです。
なんていうか、モードとエヴェレットの関係性?っていったらいいのかな。
孤独な2人がお互いに居場所を見つけていくその過程だ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

サリー・ホーキンス演じる声が出せない女性が、アマゾンから連れてこられた不思議な生き物との声を介さないコミュニケーションで通じ合っていくのと、それと敵対するアメリカの軍部やソ連のスパイとの争いを描いてい>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

目の大きな独特のキャラクター達の造形にひきつけられる、あの単純な造形が子ども達や周りの大人達の心情を、すごくストレートに伝えてきていて、泣けたし心が温かくなった。
主人公のズッキーニを含め、フォンテー
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

私は、ラ・ラ・ランドが苦手だったので、スタッフが共通ということで当初は腰が引けていたのですが、評判が良さそうだったので見に行ったら大正解ですごく楽しめました。
ヒュー・ジャックマンは文句なしに歌も踊り
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.3

1を一昨日を見たところで満を持して鑑賞。笑って、泣けて、隅々にまで多幸感に満ちていて、私のすごく好きなタイプの作品でした。笑って泣けたりの度合いも絶妙の匙加減でした。(私は「ラブアクチュアリー」の多幸>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

3.9

パディントン2を見たいと思い、1が未見だったので、まずは1からと思い鑑賞。公開時見ておけばよかったと思いました。想像以上に良かったです。パディントンというキャラクターは知っているけれど、元になる物語は>>続きを読む

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