このレビューはネタバレを含みます
序盤からとんでもなく惹き込まれた〜
なんだこれー
ファッションも、建物や背景のカラーリングも、すべてオシャレ。素敵。
車もかわいい。
なのに内容はサイコ。
サラポールソン、いるだけで不穏な感じがマッチしてた。
シャーロット役の黒人さん、多重人格の演技すごすぎ。けど過去の主演作調べてもピンとこなかった。
音楽やSEが古臭い感じなのもとてもいい。
ロボトミー手術は負の遺産でしかないと思ってて単語だけでも不快感感じちゃうんだけど、ストーリーの要素として普通に見れた。
ただ当時は同性愛も病気として認識されてたんだな、、
ロボトミーで同性愛さえ直るって仮定されてたんだ。
当時の時代背景に対して不快感。
終盤にいくにつれてちょっと失速。
序盤〜中盤の面白さで持ち堪えた。
ラチェッドが徹底してドライに都合の悪いものを排除していくのかと思いきや、案外情が移って逃してやったり泣きもするしためらう。
続編を想定した終わり方。