Xiangzi

カムカムエヴリバディのXiangziのネタバレレビュー・内容・結末

カムカムエヴリバディ(2021年製作のドラマ)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

ついに安子編が終わってしまったようなので、一旦ここまでの感想。

おはぎと言えばおはぎんぐだった私ですが、これから暫くの間はおはぎを見ると切なくなりそうです。

稔さんとして推しが大活躍したのは嬉しいのですが、それにしても辛い安子編の終わり方。キュンとしたシーンも笑ったシーンもありつつ、1番記憶に残っているのは金太さんのシーン。あれもものすごく辛かった。次点でマスターの歌のシーン。あれは泣いた。

るい編どうなるのかな。安子このまま本当に出なくなっちゃうんでしょうか…?

- 追記 -

朝ドラは私の青空から見ていますが(途中リタイアした作品もありますが)、こんなに最終話までしっかり内容があって纏まってる朝ドラはあったかな?と思いました。

好きな朝ドラは基本的に毎回「最高だった!」となっているんですが、カムカムには影響を受けたところも多く、るい編以降は視聴者である私の人生まで祝福されているような気持ちになっていました。好きすぎてサントラにも手を出しました。

カムカムが好きすぎて全ては挙げれませんが、いまの自分に1番響いたのはジョーが史上稀に見ぬ駄作と言われた『妖術七変化 隠れ里の決闘』に感銘を受けていたシーンです。

他にも虚無さんの名言たちや、すみれさんのチャーミングさ、るいの歌声、トミーやジョーのかっこよさ、ジョーのるいとひなたの喧嘩の仲裁の仕方、棗黍之丞のかっこよさ、竹村夫妻のすべて、桃太郎の失恋シーンの「え?え?え?え?え?え?」、勇ちゃんと桃太郎のキャッチボールシーン、憎いと思っていた雪衣さんを知れば知るほど憎いと思ってすみませんでした…となったことなど、好きなところばかりです。ご都合主義的流れではありますが、毎朝最高に楽しませてもらいました。

どこの国とも自由に行き来できる。どこの国の音楽でも自由に聴ける。自由に演奏できる。そんな世界を作っていきたいです。
Xiangzi

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