なな

君と世界が終わる日に Season1のななのネタバレレビュー・内容・結末

君と世界が終わる日に Season1(2021年製作のドラマ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

生ける屍。ゾンビ?
4日間埋まって閉じ込められている間に世界は変わっていた。
三浦半島全域に避難勧告。
避難所。三浦高校。

「メシは生きる基本ですよ。」

「俺ね、メシを美味しいって言ってくれた人とは友達になるって決めてんの。」

響くんのどこをすきなの?
「諦めが悪いところって言ってたかな。」
「諦めなければ道は開く。どんな壁でもぶち壊せる。」

高校時代。弓道部。
20射いとめたら付き合う。
「一度決めたことを曲げる人なんだ?」
「俺を誰だと思ってるの?世界一、諦めの悪い男。」


おじいちゃん。宇和島さん。
流血、噛まれてていつゾンビ化するか分からない。そんな時でも、諦めないであるかもしれないワクチンを求め頑張ろうと言う響と、もしゾンビ化したらここにいるみんなの命が危険に晒されるんだぞ。1人の命とここにいるみんなの命どっちが尊い?なんてきく。危険だし戦力にならないし、ただの害だなんて言われ。。
お前もそう思ってるだろ。偽善者めと怒鳴られ。
「役に立たないなら人間じゃないのか?」

「生きたいと思うことはわがままだろうか。」

「間宮さんの行動は正しくはなかったかもしれません。でも、正しいほうを選んでいたら…多分。みんな一生後悔することになってた。」


「生物学的には彼らは間違いなく人として死んでいます。動かしているのは脳内のゴーレムウイルスにすぎない。」


「ウソをつきたくてついてる人なんていない。君だってそうでしょ?」

「俺は人を信じる。人に信じて欲しいから。」


「サーカディアンリズム?」
「脳内リズム、体内時計ともいいます。」
「ゴーレムウイルスに感染した脳はこのサーカディアンリズムを狂わされ、昼の動きは鈍く、夜に活性化します。」

「ゴーレムは光への感受性が強いんです。つまり、炎や熱に弱いということです。」


「からっぽなんです。響にもう会えないなら生きていて何の意味があるんですか?響がいない世界で何のために生きたらいいんですか?」


DVの元旦那、ゴーレムの方へ誘き寄せたゆづきちゃん。実父がゴーレムに。。
「みんなだってゴーレム殺すでしょ?何が違うの?わたしだってママを守るために。」
それに対して、全部忘れよう。と響は言った。
それでいいのかな。
忘れていいのかな。自分の意思で殺してしまった、やっぱりどんな酷い嫌なやつだったとしても人を殺してしまったことには変わりない。でもDVはなぁ。本当に苦しい。

響という人間がどんどん変わっていってる気がする。最初はゴーレムだって元は人間だ、なりかけている人(宇和島さん)をあるかもしれないワクチンという希望を頼りに助けたいと一心で頑張っていたけれど、ゴーレムに捕まった助けてと叫ぶ自衛隊員を見捨てたり、DV元旦那を殺めてしまったり。。ゴーレムにまだなりきってなかったのに殺しちゃったってことだよね、あのカットは。


やっと来美に会えたのに引き離されて。もう。

まさか。お母さん。
主治医が首藤って聞いた時から横須賀の駐屯地に乗り込んで仲間が撃たれた時から伏線あったけど。つらいわ。。辛すぎる。

「人を憎むと心の中が嫌いな気持ちでいっぱいになるでしょ?お母さんはね、誰かを嫌いになりそうになったら、代わりに大好きなもので心の中をいっぱいにするの。誰も憎む隙間がないくらいにね。」

やっぱり人が一番恐ろしいし、人の一番の敵は人でしかないんだな。

どんどん響くんが怖くなっていく。でもそれは、大切な仲間を想う気持ちから。

来美と響の回想がいちいちかわいいいいい。

「一緒に帰ろう。」
そう来美に手を差し伸べたのに、銃を向けられた響。。なんで。あとちょっとなのに。。。


「ゴーレムすなわち操り人形。ワクチンを餌にすれば、人々を自在に操ることができる。」

「ゴーレムウイルスの研究を始めたきっかけは妻の病でね。」
ワクチンが入っていると言っていた冷凍保管庫には妻?がいた。。

避難所、『希望の家』シェルター。
ラジオ勧告。

最終的に首藤も感染して撃たれておわりか。。
なんだかなぁ。
ミンジュンがすごくすきだった。
なな

なな