ドクター・フー シーズン14の12の情報・感想・評価

エピソード12
The Deadly Assassin: Part 4
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けー

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大統領から自分は後任に指名されないときかされたGothは大統領になるのを手伝うというマスターの言葉にそそのかされ大統領を暗殺。その罪をドクターにきせるのに手を貸したと判明。マスターの狙いは大統領が身につけるラシロンのサッシュとアイテム(忘れた)を使って死を逃れようとしていた。それをするとガリフレイどころか世界が消滅してしまうのでドクターは全力で阻止する。 ラシロン関連やマトリクスの仕組みの説明が難しくて“たぶんこーゆーことなんだろーなー”ぐらいの理解がせいいっぱい。まぁとにかくマスターは死にたくないから寿命を伸ばそうとしたということで。タイムロードの秘密を匂わせる設定とか話もわんさかでてきていた。ガリフレイも別に完璧というわけではぜんぜんないわけで。この時の闘いのガリフレイの被害は結構甚大だったんだなと驚いた。建物が倒壊し多くの命が失われたと言ってた。でもドクターはガリフレイから出ていてもいいとボルーサから許可をもらったので嬉々としてターディスに。何気にマスターも生きていて時計なターディスにのってさっていきました。
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ボンドレイク

ボンドレイク

The Deadly Assassinを全部観てからの感想  たぶん、今まで観てきた旧シリーズドクターフーの中では一番に楽しめたストーリーだったかも!  ただし、とても異色作!! 【ドクター・フーとは】  主人公のドクターと呼ばれる異星人が地球人の仲間とともに時空を自由に行き来して、  旅をする道中で遭遇する、地球や他の惑星で起こる理不尽な外敵侵略やタイムパラドックスなどを防ぐために奔走するという冒険物語である。(wikipediaより引用) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    前回、コンパニオンであったサラと別れてすぐの話。  呼び出しがあったため、ドクターは故郷の星であるギャリフレイへ戻る。だが、大統領暗殺の容疑者に仕立てあげられ絶滅絶命のピンチ!のみならず、タイムロード種族の精神世界内(マトリックスとも呼ばれてるっ!!)で かつての宿敵と闘わざるをえなくなる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー  まあその宿敵っつうのがマスターなんですけどね!!  三代目ドクターのときは あんなにビシっときまってたのに、今回は バケモンのようにグロテスクな容姿!  見事なまでにグロテスク!  汚れた黒マントで、グチャドロに溶けかかったような身体を覆った哀れな姿。  これ、たしかにちっちゃい子が見てたらトラウマになるわ、、笑  (正直、ドクターフーにはこれくらい、あるいはもっとマニアックな要素があっても良いと思う)  その容姿が示すとおり 今回は、サスペンス、ホラー、アクションがちょいと混じり合ったSF作品になっております。  先述のとおり、マトリックス(!!)という精神世界(おそらく)で、ドクターは常にマスターによる様々な攻撃、精神的なものであったり物理的なものであったり、を受けるのですが それらがもう 普段のドクターフーじゃないんですわもう!!    横に何メートルも続くでかい崖に現れる巨大な両目、地面の砂をこすった下にあった鏡に映る笑うピエロ、ガスマスクを着けて 馬と共にフラフラと歩き回る軍人、ドクターを執拗に攻撃してくる大戦中のもののような戦闘機、などなど。  あんたらタイムロードでしょう!なんで、地球人みたいなものを思い描き出してんのさ!!  とは思うものの笑 これがとても心地よく心理ホラーとして機能していて、決してめちゃくちゃ怖いわけではないけれども、大いに盛り上がりへと貢献してる。  そして、泥まみれ、汗まみれ、血まみれのドクターが、吹き矢や手榴弾、果てには生身の体で闘うわ闘うわ。(厳密には、ドクターは必要最低限にだったら拳を出すスタンス?)  新シリーズドクターを見慣れてる方には新鮮に映るかもっっ。いや、旧シリーズのなかでもここまではなかなかなかったような。    なので、とてもハラハラさせられます。 マスターとのタイマンも!!(ちょっと言い過ぎた笑笑)  てかドクターって、ここまで徹底的にマスターから酷い目に合わされてるのに、よく新シリーズ(10代目っっ)であんな思いやりもって接せられるなっ、、(泣)  とても惹きつけられるストーリーも良かった。  暗殺事件、マスターの真の計画、における謎をいつもながらの奇想天外SFアイディア と フィクションにおける古典的アイディア を盛り込んで作り入り、それらを二転三転する展開へと落とし込んだ。  それも、上で散々書いた 演出や要素をテンポよくのせているので、古臭さはあれど、スリリングったらありゃしない。今作は新シリーズにも劣らないスリリングさがあった。  異色ながらもベストになりかねない名作!  コンパニオンの不在はやっぱり、寂しいので そのうち には 王道でありながらベストである作品に出会いたいところ!  にしてもホントに、4代目のトム・ベイカーさんって凄いノリノリだよねええ。  ドクターというキャラクター性において、不思議さ、チャーミングな語り口、貫禄に満ちた語り口、が それぞれ オーバーに働かずも抑えられすぎず、丁度いい自然な狙いどころに見事刺さってると思う。  自然に宇宙人を演じられてるって凄いと思うわっっ。  4代目がベストかなぁぁ。(またこのドクターに対しても言ってる自分、、)
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