推定有罪のゆうめしのネタバレレビュー・内容・結末

アマゾンプライムビデオで。

wowowドラマは一定のクオリティがあって面白いですね。

冤罪を扱ったお話。
12年前の少女殺人事件がきっかけで起きた冤罪事件。

主人公はジャーナリストの加山(仲村トオル）。彼が12年前に書いた記事が篠塚さんを追い詰めた。
篠塚さん(國村隼)は12年間無実の罪で刑務所に入ってた冤罪被害者。
その娘、美保(本仮屋ユイカ)は苗字を変えて今は保育士として働いている。
篠塚を弁護した弁護士の石原に黒木瞳。その友人の議員に相島一之。
殺された少女の両親は光石研、大塚良重、姉の弘子にミムラ。弘子は加山と一緒の週刊潮流に勤務。
篠塚さんを逮捕した浅田に陣内孝則。怪しい男、桂木に寺島進。
内閣官房長官に竜雷太。

石原弁護士は篠塚さんを利用して政界と人脈を作り一儲けするのかしら？と疑ってたら、石原弁護士もまた犯罪被害者で被害者のケアをよりよくしていこうとする活動をするために篠塚さんの弁護をしていたので、疑ってゴメンねって思った。

被害者家族も加害者家族もどちらも違った辛さを描いてて、やっぱり黒幕は上層部の人間だった。

真犯人は竜雷太の息子で寺島進は犯行直後の彼とぶつかって犯行で使ったナイフを拾った。それを石原弁護士にリークして再度DNA鑑定して篠塚さんが無罪になった。
真犯人の息子は自分が捕まらないと知り、誰も裁いてくれないなら自分で裁くと言い10年前に自殺していた。それをずっと隠していた竜雷太。さすがに逮捕される。
篠塚さんは拒絶されてた娘と再会し、国相手の12億円賠償訴訟を取りやめ、加山の取材を受けることにした。
被害者家族は真犯人を裁くことは出来なく絶望したが、それでもなんとか前を見て生きていく希望がある結末。
加山は戦死した友人のカメラマンの意思を次いで再び戦場へ戻った。

wowowドラマを色々みてるとキャストが被ってることが多い。竜雷太は『株価暴落』でも悪いジジイだったし、霧島れいかさんは『しんがり』に続いて主人公の奥さん役だった。