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空飛ぶタイヤのsrnkのネタバレレビュー・内容・結末

空飛ぶタイヤ(2009年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

以前アマプラで途中まで流し見して脱落したらしく(視聴履歴が残っていた)、レビューが良いので再度初めから見直してみた。
風間トオル、田辺誠一、萩原聖人それぞれの視点が絡み合うそれなりに複雑な進行なのでおそらく前回見た時は途中で飽きたらしい。今回腰を据えて見始めてみたら想定よりかなり面白かった。

池井戸作品らしく男の“社会”が描かれているけど女性キャラも良かった(ドラマ向けに男⇒女にキャラクターの性別変えている役もあるようですが)。たとえばドラマ半沢直樹のような完全な勧善懲悪ではなく、敵方にあたるホープサイドについても思うところを残させるようなラストの作りになっていて余韻がよかった。

仲村トオルの演技が役柄の実直さにうまいこと作用していたなと思う。
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