くぅぅぅ〜!!!良すぎた…。
9話のエンドロールもちゃんと最後まで観て!!!???
【微ネタバレあり?】
まず、映像が素晴らしすぎる。
画角いっぱいに北海道の景色を映し、
上から撮ったり、人混みの中で青い服を着た主人公を映してみたり、
映画か?!?って思うくらいのクオリティ。
地上波ではこの映像は無理だと思う。
そのくらいすんごい……(北海道行きたい)
映像に引き込まれて観た1話から、
あーこれやばいわ。って予感がしていたよわたし。
宇多田ヒカルのFirstLoveが流れるシーン、
学生時代に流れている場面はとにかく
胸がキュンとするようなくすぐったくなるような
誰もが経験したことあるあの初恋の甘酸っぱい感じを思い出させてきて泣ける。
ボロボロ泣けるというよりも、あぁ…この気持ち懐かしい…って感覚で泣けるの…
そして中盤はFirstLoveが流れてこないんだけど
ストーリーの作り込みもすんごい。
ひとつの話の中で過去と現在を行ったり来たりするような構成になっているんだけど、
ちゃんと1話で(時々話をまたいじゃうこともあるけど)
伏線を張り、その伏線を回収してくれるパターンが多くて。
一見意味のないような描写でも
あー、だからあの時…!みたいなのがあって
その度に製作陣(監督)凄すぎ、繊細すぎ、どういう頭をしているの…?と思ってしまった。(褒めてる)
めちゃくちゃ丁寧にいろんな人の気持ちが描かれてるからヒューマンドラマ好きにはかなりおすすめしたい〜。
わたしは恒美(夏帆)の演技がほんとに見ていてリアルすぎてつらかったぁ。(いやみんな演技うますぎるんだけどさ)
恒美が初めてやえを見た時、「のぐちやえ…」ってポツリと呟くんよね。
それにはちゃんと理由があって、昔晴道の家に行った時に妹から話を聞いて、卒アルで名前確認してるんよ……!!
晴道が少し話してるだけの相手にならそこまで不安になったりしなそうだけど、名前を知っていたからこそのあの恒美なんだなって思って。辛かった。なんとしても結婚したかったんだよね…気付いてないフリでもして、幸せになりたかったんだよね…涙
そして8話でいよいよFirstLoveが流れてくるんだけど、もうそこに辿り着くまでのストーリー、構成が完璧すぎた…
あの思い出のCDプレイヤーから流れてくる音楽は、大学の友達に貸したのにCD入ってなかったよ、って言われた【晴道と2人で聞いてたあのCD】ってところがもう…😭
現代のスマホで聴くんじゃなくて、
あの時の、あの、CDってところがもう…涙腺崩壊。
そしてFirstLoveとともに、記憶の中の晴道がパッと映し出されていく描写。
やばいって😭😭😭
これも号泣というよりポロポロって泣いちゃったやつ。
思い出せてよかったのもあるし、思い出せたことによる切なさが込み上げてきてもう…
晴道は日本を離れてもう一度空を飛ぶことを決意したのもなにか意味があったのかなって思う。これ以上一緒にいたら、過去のことを伝えてしまいそうで辛かったのもあるだろうし、そうはしたくなかったんだろうね。
やえを苦しめるから🥲
でもやえのことを側に感じたかったから
また空を飛ぶことを決めたんだろうなぁ。
空を飛んでいる時が、やえのことを思い出したり側に感じたりできる特別な時間なんだろうなって思って観てた。
そしてストーリーが現実的でほんとにこの物語があったのでは?と思うくらいリアルなのよね。実際に起きた震災やパンデミックを描いてるのも、時代の流れを感じて良いし、こんなにも長い年月で誰かのことを想えるのはすごい…って思わせてくれる。
最後の最後に、やえの夢も叶ったところもよかった。まとめ方うますぎる。
そして佐藤健の演技も満島ひかりの演技も
良過ぎたよなぁ…高校生役の2人もめちゃくちゃ演技うまかった、よかった…
てか全員演技うますぎなかった?
観てて超自然だったから感情移入しすぎた。
キャスト豪華すぎる。
ドラマの中で流れてくる音楽も綴の作った音楽やサウンドで、それもまた良いのよ〜
こんな完成度高いドラマ久しぶりだったな。
日本のドラマじゃなかなかないと思うし
これは世界に誇れる作品になったんじゃないかな!!!
平成生まれの人たちは特に観てほしい!!!!!!!!!
あと中尾明慶が出てたの嬉しすぎた。
佐藤健とうぇーーいって絡んでるところ
ルーキーズを思い出させてきて
これまた、うっ…懐かしすぎるわ…🤦🏻♀️って
なりました。