アモット

サンクチュアリ -聖域-のアモットのレビュー・感想・評価

サンクチュアリ -聖域-(2023年製作のドラマ)
5.0
僕の住んでる墨田区は国技館を始め相撲部屋がたくさんあって、お相撲さんも度々見かけるんだけど、実際の稽古は見たことないし、しきたりなんてほとんど分からない。
それでもなんとなくだけど厳しい世界なんだなとは思っていた。

多少のデフォルメはあるにせよこのドラマで描かれている相撲の世界はほぼリアルなんだろうなと思う。
もちろん正悪含めてだし、星の貸し借り、いわゆる八百長を匂わすシーンでは、おいおいいいのかよってさえ感じた。

単なる綺麗なサクセスストーリーではないところにとても好感が持てた。
そして主人公には全く感情を抱くことが出来なかったのに最高に面白かった。

最後の2話は展開が早くてスポ根要素が強く、それまでの破天荒な主人公像とは雰囲気が変わってしまう。
これでいいのだって思いと、破天荒を貫いて欲しかったって思いと半々てとこかな。

シーズン2があるのなら是非観たい!
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