オクニョは聡明で誰からも好かれる文武両道のパーフェクトな女性。
でもところどころ計算高いと言うか黒い部分もある。それも魅力。
脇を固める面々もキャラが立っていて、名前は覚えづらいものの顔ですぐ分かる。
ある意味、勧善懲悪的な物語なんだけど根底にある、権力を利用した政治の腐敗とワイロや裏切り、強い者に媚びへつらう小汚い国民性があるもんだから毎度毎度苦虫を噛み潰す気分も味わう。
ん?この表現で合ってるか?
毎回いいところで終わるドラマの王道にまんまと心奪われて夢中になって観てしまった。
特にオクニョの美しさはおじさんにはたまらんかった!
これはもしかしてオクニョが主人公ではなくホントの主人公は韓国の3大悪女であったチョンナンジョンだったのでは?と最終回を見終わって感じた。