このレビューはネタバレを含みます
かつてここまで報われないLGBTを描いた作品はあっただろうか。
レイプきっっっつい…
自分の性をより一層自覚させられると同時に肉体的にも精神的にも大いに痛めつけられる悪魔の所業だ。
あんなに寄り添い、かばってくれたラナが冷めてしまったシーンなんて物凄く胸を締め付けられてもう勘弁してくれ!!って感じだったのに命まで奪われるとは徹底的に報われない。
しかも実話て…もうやめてくれ…
『Boys don't cry』、『男なら泣くな』。
性自認が男である女は、泣いていいだろうか。