amicho

母性のamichoのネタバレレビュー・内容・結末

母性(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

度が過ぎたマザコンだなぁと思ってこわかった。
女には、母と娘の2種類と聞いて、妙に納得してしまった自分がいた。
子どもを産んで自然と母親になっていく人と、母親になりきれない人が確かにいるのかもしれないなぁと思った。

あれ?全然登場人物の名前が出てこないなと思っていたら、大事なシーンで、娘でいたかった母が愛されたかった娘が名前をようやく呼んだ。やっと名前を呼んでくれて、ようやく娘のことを大事にしてくれるのかなと思いきや、やっぱり祖母の存在の方が強く、まるでのりうつったかのようだった。娘の母にはなりきれず、祖母のことを何より1番にしていた娘のままだった。
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