このレビューはネタバレを含みます
観る前まで、子どもをきっかけに夫婦の絆が修復していく系の作品かな〜と思っていたけどそんな感じではなかった。
脳死状態のようになったのは従姉妹が一応の原因ではあるけど、誰が悪いというものでもなくて。
お母さんは娘の死を受け入れたくなくて
意識のない娘を寝る間を惜しんで身を粉にしてお世話して、だんだん生というものに執着していく。
疲れすぎて、死を受け入れたくなくて壊れて壊れて壊れすぎて、最終的に受け入れることができた。
お母さんの気持ちも分かるし、皆の死を受け入れてほしい気持ちも分かるし…で、とにかく泣いた。。