えいがドゥロヴァウ

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズのえいがドゥロヴァウのレビュー・感想・評価

4.1
ガイ・リッチーの原点にして到達点

セピアがかったシックで煤けた色調
軽妙な展開
イカした選曲
既存曲の使用過多で頼りすぎているきらいはありますが…
主人公の父親役で出演しているスティングの激シブな演技や
アラン・フォードのナレーションも作品のムードにピッタリすぎて
浸れるし心地が良いですよね

『スナッチ』と兄弟作品のようなものですが
改めて観てみると本作のほうが簡素なぶん断然いいですね
ブラピのパイキー語とか全然要らなかったです
所詮は資金繰りのためのキャスティングですから