かっつ

グレイマンのかっつのレビュー・感想・評価

グレイマン(2022年製作の映画)
3.8
《鑑賞.12/2022/7/30》

好きだわ❤️
兎に角、強くて負けないやつ。

ジョン・ウィックとかジャック・リーチャーとかジェイソン・ボーンとか。
あれっ!?
Jばっかり。
そんなことはどうでも良くて。

設定はベッタベタのベタで、ムショぐらしの悪党が何らかの組織と取引して駒となって働くってやつ。
コント“コンビニ”ってな感じでありふれすぎて気にもならないくらいの設定。
ドリフの学校コントや志村けんの医者コントみたいな、何回やんねんって
やつ。
それでもまた観ちゃうんだけど。
サンドウィッチマンのピザ屋のデリバリーも何回でも観れちゃう。
『遅いよ、1時間かかってるよ。』
《すみません。迷っちゃって。》
『迷うわけないだろう、一本道なんだから。』
《いや、来るかどうか。》
『そこで迷うなよ!』
ってやつぅぅぅ。😙

大好き❤️
ベタベタ過ぎて触ったら手かぶれそうだけど、そのベタさがたまらん。
って、だいぶ早い段階で全然関係なくなっちゃった。
それにしても、ライアン・ゴズリング売れたなぁ。
今一番ノッてるかも。


本題に戻ろう。
兎に角、味方してくれる方に犠牲が出たりとかするけど最後の本丸だけでも守れりゃOKみたいな、果たしてそれは100点の答えなのかというお話でも良しとしちゃう風潮の作品。
まあ、いいじゃない。
細かいことは。
敵役だけ替えれば、何回でも作れますよ。続編。

でも、殺し屋と少女ってレオン的なカップリング、なんとかならんかね。
あれを超えられるものって、なかなか難しいと思うんだけど。
ビリー・ボブ・ソーントンを助けに行く!ってのだけじゃ、動機としては弱いってことなんだろうけど。
それにしてもそこの部分がこの作品を“よくある系”に仕立て上げてる一因だもんなぁ。

あるあると言えば、
ヒーロー役で名を売って、ハマりすぎて抜け出せなくなったら、次の作品で悪役やりたがるのって、もうどうしようもないんかな?
ヒーローが違うヒーローやれないし(ファンタスティック・フォーからキャプテン・アメリカへの乗り換えはあったか。)かと言って恋愛モンばっかりもやってられないし。
急に演技派俳優ってわけにもいかないから、結局悪役やるハメになるんだよなぁ。
そう考えると、クリス・エヴァンスのホウキみたいな髭に免じて目をつむらないと、可哀想になってくるな。
頑張れ!クリス。👍
かっつ

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