さききち

グレイマンのさききちのレビュー・感想・評価

グレイマン(2022年製作の映画)
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肉弾、爆発、破壊、肉弾、チェイス、肉弾、爆発、破壊、そして肉弾。
多種多様な状況下での接近戦と破壊。肉弾戦の幅の広さ。

マイケル・ベイ作品の如き、破壊の気持ちよさとコマンドーの如き奪還戦、ミッションインポッシブルのようなスパイ感に、007のようなタッグ戦。
ハリウッドアクションのお節のようなお得セット。

ゴズリングのアクションが見事なのは勿論だが、1番満足度高いのは、アナ・デル・アルマス。『ノー・タイム・トゥ・ダイ』で「もっと観せてくれ!」と待ち望んだ彼女のアクションと立ち回りが全編に渡って存分に味わえる。007でアナ・デル・アルマスの虜になったかた必見の一本。再び心ぶち抜かれます。

ラスト、カタルシスはあるようでないようなちょっと不完全燃焼感はある。
特に序盤〜中盤で多用されるヌルっとワン(ショート)カットで駆け抜けるようなカメラワークが印象的。
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