アイアンクローのさききちのレビュー・感想・評価

2024年28本目

痺れた！そして感動した。
今年ベスト10には確実に食い込むであろう一本。

「(家父長の閉鎖性という)呪い」と「選択」の映画。
ロングショット:冒頭とラストカットの対比がその選択をより際立たせる。

ザック・エフロンの肉体改造した堅固な身体と、波打つ感情:内面の対照的な演技が素晴らしい。
兄弟それぞれの演技も心に残り、感涙の後半に結実してゆく。

素晴らしい作品だった。

プロレスの知識皆無だけど、何の遜色もなく楽しめた。

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