じゅげむ

めぐりあう時間たちのじゅげむのレビュー・感想・評価

めぐりあう時間たち(2002年製作の映画)
3.5
言語化がむずい

言葉って何故こんなにややこしいのか
未熟で拙くて素晴らしくて愚かなのか
全ては理解出来なかったけれど
共感というよりも感覚的に
あー なんとなくわかるぞという
そしてこれから解るんだという予感

季節は終わるじゃなくてめぐる

大切な友人と家族から
「めぐる」というワードが
たまたま同じタイミングで出て来たのです
友人と家族には何の接点もないのですが
とても愛しい瞬間でした 何処かに
どうしても留めておきたいと祈りました

🐣🍜ちゃんとお菓子を食べながら
恋愛やら人生など色々と語っていたら

彼女は人生はメリーゴーランドだと言いました
それはハウルの動く城のテーマ曲です
久石譲の人生はメリーゴーランド

あれいい歌だよねえ

私達は同じメリーゴーランドに乗ってます

時に別のメリーゴーランドに
乗ってる人に手を振ります

あるメリーゴーランドでは席を奪い合っています

また他のメリーゴーランドでは
違うメリーゴーランドに乗っている人に
石を投げ合っています

もう何を言いたいのか
わからなくなってしまった^^

想いは幾多の層になって奏になって
複雑に絡み合っているのに
一つの言語では単純な言葉では
私の語彙力ではとても表現しきれないね

悔しいね

自殺してしまった詩人であり幻視者の
リチャードと同じように
この想いごと全て記録して
残しておきたいと願いました

3つの時代と物語の細くて確かな繋がり

この映画の構成のような感覚を
私は日常で何度も経験している

この物語を深く理解して言語化出来れば
沢山の人が救われる気がするのです
じゅげむ

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