1本の小説を基に3人の女性の人生が描かれる。それぞれのストーリーがうまく絡み合っていたと思う。ジュリアン・ムーアは同年の「エデンより彼方に」と逆の立場の役柄を演じていて、それぞれアカデミー賞にノミネ…
>>続きを読むかつてスクリーンで観た際には、ほとんど苦痛のようにしか感じられなかったいっぽうで、まるで手にとれるような時間の粒子が痛切な印象を残しており、10年以上経ってから再鑑賞して、描かれたすべてのシーンの1…
>>続きを読む私の大好きな作品のひとつ。
とても繊細で、文学的。
実在したヴァージニア・ウルフが登場する。
ニコール・キッドマンが左利きなのにヴァージニア・ウルフの役作りのために右手で文字を書く練習をして役に挑…
はー苦しい。しばらく辛い。
けど美しくて惹き付けられて、何度か見てる。その度に引きずってしんどい。
異なる時代と場所に生きる、それぞれに苦悩を抱えた3人の女性の1日。
3人を演じる女優さんも、脇を…
このレビューはネタバレを含みます
-得体の知れない病-
!ダロウェイ夫人!by ヴァージニアウルフ
大前提として
「ダロウェイ夫人とセプティマス
=ヴァージニアウルフ」
ウルフは既婚者でありましたが、同性愛者です。ウルフが生きた時…
軽めのヒューマンドラマかと思ったら、予習・復習・再鑑賞が必要な手強い作品だった。最低限の知識を仕入れてから出直しなと、ドアをピシャリと閉められた気分。
ヴァージニアの闇が深い。幼少時に虐待を受けた…
暗くて救いようがない(ように感じた)作品でした。
主要人物全員病んでいて、自分の人生ってこれでいいのか…って悩んでいます。
自分で自分の人生って決めれるはずなのに、こうしなきゃって思い込んでるのが…