Hulu オリジナル作品
(日本ではDisney+独占配信)
17世紀、アメリカ大陸
“ヤツら”の狩場として
「地球」がリストアップされる
本作を観たいがために990円払ってDisney+に入りましたが、その価値は十分にあります。映画としての完成度の高さは申し分ないです。
一人前の狩人として認めてもらいたいコマンチ族の女性がプレデターと遭遇し戦う、という非常にシンプルな内容の映画で、1作目に原点回帰したようなスリリングさと、17世紀という舞台設定の新鮮さが本作の魅力です。
テクノロジーの助け無しに、知恵、洞察力、勇気で未知の怪物に立ち向かう主人公は、1作目のダッチ(シュワさん)を彷彿させます。とても魅力的なキャラクターです。
そしてプレデターもとても良かったです。強靭な肉体を持ち、ハイテクながら原始的な彼らの戦闘スタイルは、当然ながら近代兵器を持たない当時の人間たちを圧倒し、その脅威が際立っています。
生きるために狩る人間と、
狩るために生きる“ヤツら”
その戦いの結末や如何にーー
2024年40本目