カプコンが送るサバイバルアクションゲーム「バイオハザード」を原作としたアクションスリラー映画シリーズの第1作
ゲームのバイオハザードは全くプレイしたことがないので、詳しいことはよくわかりません。日本の3DCGアニメ作品は何作か観たことがありますが、そんなにファンではないです。
気分的に吹き替えで鑑賞しました。
巨大企業「アンブレラ社」の社員が突如虐殺されるシーンから映画は始まり、続いて記憶喪失の主人公が謎の洋館で目を覚ますところからストーリーが動き出しますが、当然ながら詳細が全く分からない状態から徐々に明らかになっていくという展開運びはちょっと意外でした。いやでも視聴者は興味を惹かれますね。
印象的なシーンはいくつかありましたが、2002年の映画であることを考えてもアクションシーンは少し物足りなさを感じます。肝心のゾンビがかなり安っぽいです。
キャラクターにしても、ミラ・ジョヴォヴィッチの美貌より漢気溢れるミシェル・ロドリゲスのインパクトの方が強かったというのが正直なところ。
あと明らかに場違いなBGMが流れるシーンがあったのも勿体無い。妙にテンションが高いというか。
シリーズ全体から見れば本作はまだ序章に過ぎないでしょうが、出だしとしてはまぁまぁでしょうか。ツッコミが多くなってしまいましたが、物足りないと感じた部分は続編に期待ですね。
2024年41本目