愛は1つしかないが、その形は実に多様だ。ただ、愛とうたって、自分本位に乱暴に振りかざして人を傷つけるのは、愛でもなんでもない。といった感じなのかな…
物語の中の人物の大半は、自らの欲を満たすことに対して「愛」と言ってる。現代のリアルな若者、こんなイメージなのかな…しかし、シンさんとトモキは、好きな人の幸せを願うことを愛と呼んだ(ように私は思った)。それが故に好きな人との距離感が難しい。
1日1日と過ぎゆく時間は、分かりにくくも、間違いなくこの瞬間も進んでいる。でも、自分の日常は常に前に進んでいるとは限らない。人と比べるものではないが、周囲の人間が進んだ長さを知り、そこでやっと自分が止まったままだと気付かされる。
愛により狂わされた人の世界はどんなに苦しいか。
「愛ってなんだよ、分かんねえな」
ほんまに分からん、難しすぎるて
兎丸さん、海上さん、初めて見たけど、とても素敵な俳優さんだな。
久々のミニシアターにて。
同年代の人があまりいない。
観たいものを観てるつもりたけど、本当にここに足を運んでいいのか、時々不安になる。けど、観たいものは見ないと気が済まない。