川崎市中原区内に在住してます。
憲剛選手の引退時は街のいたるところにポスターや旗が掲げられていて、
本当に地域の人々からも愛されているんだなと感じていた。
このドキュメンタリーでは選手としてのキャリアだけでなく川崎市内の地域との交流の様子も多く収められており、
積極的にホームタウンと良い関係築こうとする姿勢に心を打たれた。
優勝経験がなかった当時、
「地域への貢献活動ばかりしているからいつまで経っても優勝できないんだろう」と言われた時は、
熱心に取り組んでることを否定されてとても苦しかったんじゃないかと思う。
初優勝した時の映像は今でも熱いものが込み上げてくる。
選手として最後のスピーチでは、
「プロになる前はJリーガーはお金を稼いでいい車に乗っていいもの食べれれば良いと思っていたけど、フロンターレに入団してそうじゃないことに気付いた」と言っており、
他者の心を動かし味方になってもらうには、相手の立場を考慮し自分から言葉や行動で働きかけることが大事なんだと再認識できた。
今までJリーグは試合結果をニュースで見ていただけだけど、等々力の競技場にも足を運んでみようと思えた。