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そして僕は途方に暮れるのsy202009のレビュー・感想・評価

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)
4.1
藤ヶ谷の演技が良かった。
傷つくことを恐れ、挙動不審な振る舞いから繊細な人間性を感じ取ることができた。
人生を真剣に考えたことがなく、他力本願で生きてきたことが演技から滲み出ていたけど作品が進むにつれ、祐一も成長してきたことが伝わってきた。
皆で実家に集まった時の謝罪シーンは、ようやく本心から言葉を発したような氣がして熱くなったし応援したくなった。
熱中できるなにかはこれから見つければいい。ようやくスタートラインに立てた。
面白くなってきたじゃねーか。
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